マルマン コンダクター YG
生産年式1991年
マルマンには豊富なモデルが準備されていたが、一時期ドロー系とフェード系にスコッチブレードとコンベンショナルブレードという分類があり、それぞれ30系と40系にEとCというモデルタイプで整理されていた。このモデルは30C系で、ドローモデルのコンベンショナルブレードとされる。資料では芹沢信夫プロのアドバイスによって製品化されたとあり、当時のマルマンにはスタンダードとなったマルマンソールとなっている。バックデザインからはヒールの丸いマルマンソールの特徴が見えるが、初期のモノに比較すると打点がよりセンター寄りに設計され、それほど癖がない。繊細さの無いドローモデルとして比較的若い層に向けたモデルと思われる。また、セットされたアプローチウェッジには52とロフトが刻まれているのは新しい中間ウェッジの使い方を表している。
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