オオサワ クラシック TR-103

生産年式 1990年初期(推定)

大澤商会というと様々な分野で輸入代理店とか、販売代理店といった立場で知られた会社組織。商社といっても、財閥系の商社とは違って、貿易商社や販売商社であって、販売の潜在力のある商品を見出し、中間マージンでビジネスにした。知られるようにベンホーガンでゴルフ分野に立ち位置を確保し、ブローニングも扱ったが、大きな利益を求めてオリジナルを制作。これはいくつかのオリジナルを生産した何代目かのモデル。ブランドには一貫したコンセプトがあるわけでもなく、当初のオリジナルは挑戦的なモデルも揃えたものの、安定したビジネスに当時のスタンダードなスタイルを製品にした。シャープなイメージ通り力強い球を実現するが、オオサワでなければならないという個性には乏しく、しかし製品としては扱いやすいプロモデル。


このモデルに関する私的見解を言葉遊びで綴ったブログへのリンクです。


古鉄ミュージアム - 国産物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください

0コメント

  • 1000 / 1000