サンケイ スタッフ
生産年式 80年代後半(推定)
タカギセイコーという自動車部品などの金型が本業の企業組織から誕生したメーカーと思われる。ネットにある個人の残した情報ではその組織から昭和40年に創業したブランドとあり、当初はタカギセイコーの社名だったが、後にサンケイゴルフへと変わっている。昭和50年にはアルミ軽合金のウッドヘッド、ツルギというモデルを生み出した。これをテイラーメイドでピッツバーグパーシモンを生み出し、後にファウンダースを創業したゲイリーアダムスが大いに参考にしたとある。金属加工では長けた技術を持っていたブランドだが、一方で中村寅吉プロの監修したモデルを創業当時から基本としていた。とはいっても、このモデルはそうした背景からは一線を画したモデルと思われる。契約の問題もあるのかも知れないが、ピートナカムラからも離れ、スタッフのアドバイスによるモデルとされている。スペック以上に企業の背景から生産性精度や製品の品質に期待できるモデルと言えよう。
手にした経緯やブランド背景を調べてみた私見に満ちたネットへのリンクです。
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