ダイギンTR-258

生産年式 80年代後半(推定)

ダイギンとは大阪銀座ゴルフという説があり、東京の銀座ゴルフが代理店となっていたケネススミスを扱っていた事から、そんな背景もあったのかも知れない。ただしダイギンゴルフとして多くに知られるのはピンの代理店として多くを知る店主がいた事らしい。だとしても、このモデルはそのダイギンゴルフのオリジナルに違いなく、TR-2というモデルの3番のライ角が58度というモデル。他にも60度と62度があったようだが、素材は軟鉄。曲げ調整が可能な素材でもライ角を揃えたのはピンの影響かも知れない。しかし、この他に情報となる資料は残っていない。ヘッドのフォルムは舶来モノや国産でも見かけた事のあるモノで、特に主張のあるモノではない。オリジナルモデルとしてアジアのヘッドメーカーから持ち込まれたビジネス上のモデルかも知れない。ただし二鉄のある事で、それなりの層を対象としたとも考えられるが、気難しさのあるモデルではない。



2025年の猛暑の季節柄、レンジへ持ち出す前に手にした経緯やメーカーの背景を妄想して書き留めたブログへのリンクです。


古鉄ミュージアム - 国産物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください

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