マルマン コンダクター 31EX

生産年式 1992年

ラインナップが豊富だった頃のマルマン製品。30系のドローモデルはヒールが低く、ヘッドの返りを意識したデザインで、40系のヒールは高く、フェードモデルと分類されていた。1992年に新製品と紹介されている記事には、通常ラインのXシリーズと、受注生産のクラシックモデルとあり、31EXはこの時期の上り調子のイアンウーズナムも使ったとされるドローモデルの代表ともいえる。後にコンダクタープロに至って、ウーズナムのアドバイスによりマルマンソールが完成したといわれるが、このモデルではそこまでキャラクターが強くもなく、シャフトさえ合うなら捕まりの良い、扱いやすいモデル。シャフトはヘビーデューティーバナジウム、ヘビバナシャフトのオリジナルを組み合わせ、いくらか軽量化を測ったようだが、現代の基準からすれば一般的なスチールシャフト。真摯に製品開発をしていた時代のマルマンプロダクトだ。



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古鉄ミュージアム - 国産物編 -

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1コメント

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  • Kenichi Yamaguchi

    2021.08.15 08:33

    懐かしいクラブ紹介いただきありがとうございます。 大学の時ゴルフショップでアルバイトして貯めたお金でこれ買いました。それまで使ってた初心者用セットのアイアンと全く打感が違って感動しました。 これを買ったのは、構えた時の印象と、プロモデルの割にライ角が立ってる(3Iで59度)ことです。 この頃のマルマンのカタログには多種多様なクラブがラインアップされてました。マルマンの契約プロも多かったですよね。キャディバッグも契約プロモデルのひと回り小さいモデルでした。