NGSL キャリープラス10 アイアン

生産年式 1980年代(不明)


NGSLとは、日本ゴルフスクール。と言っても学校法人でもなく、レッスン団体でもない。現在にも運営される組織があり、商社的なビジネスを展開している様子。このモデルについて問い合わせをしたところ、残念ながら資料は欠落し、当時を知るスタッフもいないとのことだった。ネーミングのNGSL は登記上NGSが先行登記されていたのでLがついたというお話もいただいた。このモデルはパワーバー的なデザインで、フェイスも大きいデザイン、ソールのキャンバーも美しく仕上げられる。しかし最大の特徴は、ネーミングにある通り、プラス10ヤードの飛距離を狙った、ストロングロフト。今やそうしたアイデアは全く一般的だが、1980年代に既にそうした試みがあったことには驚くところだ。メーカーが取り入れたストロングロフトは80年代半ば以降。90年代初頭でも、普及は一部のモデルだ。しかし、後のモデルがアプローチウェッジを必要としたように、短い番手にはストロングロフトの番手間ギャップが生じている。ただ、長さは当時の番手並みのままなので、打ってみれば 、決して打ちにくいモデルではないところも驚くモデルだ。


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古鉄ミュージアム - 国産物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください

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