ゼット アルカディア プロモデル2000 アイアン

生産年式 1980年代後半(推定)

ゼットといえば、現代では野球用品のメーカーだが、そうしたメーカーが過去に総合スポーツ用品メーカーであったことはよくあることだ。現在に残る組織による情報では、ゴルフ用品にかかわるものを確認できなかったが、88年の年鑑カタログに掲載があり、ヒッティングポイントを広げ、ややセンター寄り、飛びと方向性がよいとされている。このモデルを観察すると、トウが高くてヒールの低い、典型的なドローフェイスだが、バックデザインでは特徴的にトウのソール側を三角に削り落としている。また、時代的な流行もあり、このモデルのバランスはBバランスだ。カタログ掲載のデーターでは、プレシジョンとダイナミックゴールドのシャフトが準備されていたようだが、このモデルはオリジナルの軽量スチール。それも当時多かったLiteではなく、Lightの表示のシャフトバンドが巻かれている。シャフトは機能する範囲で、糸のように細く軽量であれば、最大のヘッドスピードが出せるといわれた時代。現代の感覚で振ってみると、軽量である上に軽いバランスは、全く異質な感覚が必要なモデルだ。現在に残る会社組織に詳細を問い合わせたが、バランスに関する情報の資料がなかった。1991年のカタログを提供いただき、ドライビングアイアンからのスペックの掲載があったので、写真下に記録しておく。


1991年のカタログより

番手 ロフト ライ角 ダイナミックゴールド R 38.5~38.0 D-1 S 38.5 D-1

1番     18     55.0

2番     20     55.0

3番     22     57.0

4番     25     58.0

5番     29     59.0

6番     33     60.0

7番     37     61.0

8番     41     62.0

9番     45     63.0

PW     51     63.0

SW     56     63.0

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