ミズノ プロ SB
生産年式 80年代後半(推定)
ミズノの当時のプロラインモデルにはMSというモデルコードのモデルが豊富に存在した。起源はミズノスタッフだが、輸出を前提に、ウィルソンから呼称にクレームが付き、ミズノプロと変更された。しかし、モデルコードはそのままにMSが残り、このモデルもカタログ上ではMS-SBとして扱われた様子。SBとはセベバレステロスの事で、複雑なプロ契約によって、アジアにおいてはミズノが契約先だったようだ。特徴的にはソールにフラットな部分があり、MSモデルの解説にはつきものの、ソール角0度という表現がこのSBにもある。しかし、すでにMS-11もリリースされる時期には、プロラインとあってもオールマイティーなモデルに仕上げたようだ。後に二木ゴルフからオリジナルモデルとして出されたミズノプロオリジナルと酷似するのが興味深い。
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