カーチス プロM-4

推定年式1990年頃

関西ではトップアマには知られたメーカーで、ある意味有名な前田新作プロとの契約があったメーカー。このモデルにそのアドバイスがあったという資料はないが、そのヘッドは重量感のある軟鉄物として知られたらしい。見ての通りデザインは主張のない標準的なもので、実際にもこれといった癖がない。実感的には打点も小さく、それを利用して球筋を操ることもできる。それこそが腕達者に愛用された理由でもあり、似た様なデザインとして思い浮かぶ71年のスポルディングやクラモトアイアンにも共通した印象もある。名刺サイズに限られたデザインの中に理想を求めるなら似た様になるのは当然ともいえるが、その中にもメーカーの個性が与えられたモデルと言える。


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古鉄ミュージアム - 国産物編 -

2015年11月から手にした古いアイアンをまとめて来ましたが、アメバの無料プログラムの変更で2024年4月で見出しページが削除されました。過去データはホームの下に延々と続きます。サムネイルも容量を超えると非表示との事。今後の活用についてはブログでお知らせしています。ブログへのリンクでご確認ください

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